Japanese
English
症例
腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術後の続発性会陰ヘルニアに対して腹腔鏡下会陰ヘルニア修復術を施行した1例
A case of laparoscopic repair of a perineal hernia after laparoscopic abdominoperineal resection of the rectum
若杉 正樹
1
,
末田 聖倫
1
,
鄭 充善
1
,
川端 良平
1
,
辻江 正徳
1
,
長谷川 順一
1
M. Wakasugi
1
,
T. Sueda
1
,
M. Tei
1
,
R. Kawabata
1
,
M. Tsujie
1
,
J. Hasegawa
1
1大阪労災病院外科
キーワード:
会陰ヘルニア
,
腹会陰式直腸切断術
,
腹腔鏡手術
Keyword:
会陰ヘルニア
,
腹会陰式直腸切断術
,
腹腔鏡手術
pp.83-87
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_83
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はじめに 腹会陰式直腸切断術(abdominoperineal resection:APR)後の続発性会陰ヘルニアは,比較的まれな疾患である1).今回われわれは,腹腔鏡下APR後の続発性会陰ヘルニアに対してメッシュを用いた腹腔鏡下修復術を施行した症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2020