特集 腹部ヘルニア手術のすべて
Ⅳ.腹壁瘢痕ヘルニア手術 2)Component separation法
島田 長人
1
,
諏訪 勝仁
2
,
本田 善子
1
,
栗原 奈津子
1
,
髙地 良介
1
,
皆川 輝彦
1
1東邦大学医療センター大森病院総合診療・急病センター
2東京慈恵会医科大学附属第三病院外科
キーワード:
腹壁瘢痕ヘルニア
,
腹壁再建
,
component separation法
Keyword:
腹壁瘢痕ヘルニア
,
腹壁再建
,
component separation法
pp.1127-1134
発行日 2018年6月15日
Published Date 2018/6/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000752
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
腹壁瘢痕ヘルニアは,腹部外科手術後の11%1)に発生するとされており,頻度の高い合併症の1つである。腹部の膨隆という整容上の問題は,患者のquality of life(QOL)の低下を招き,さらにヘルニア嵌頓を併発して緊急手術を余儀なくされる場合も少なくない。
Copyright © 2018, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.