合併症ゼロを目指した最新の低侵襲内視鏡外科手術
Ⅱ 胃 4 腹腔鏡下胃切除術における消化管再建法の工夫
春田 周宇介
1
,
田中 毅
1
,
大倉 遊
1
,
本田 文
1
,
上野 正紀
1
,
宇田川 晴司
1
1虎の門病院消化器外科
キーワード:
腹腔鏡下胃切除
,
消化管再建
,
器械吻合
Keyword:
腹腔鏡下胃切除
,
消化管再建
,
器械吻合
pp.411-416
発行日 2018年3月31日
Published Date 2018/3/31
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000630
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腹腔鏡下胃切除後再建の基本的な手技には,linear stapler を用いた方法,circular stapler を用いた方法,腹腔内手縫い縫合が挙げられる。開腹手術では手縫い縫合が多用され安定した成績を上げていたが,腹腔内へのアクセスルートが限られ運針の軸に制限がある腹腔鏡手術では,器械吻合が多用される傾向にある1)。
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