特集 腹腔鏡下胃切除後体腔内再建のKnack & Pitfalls
Ⅱ.腹腔鏡下胃全摘術 1) Functional end-to-end anastomosis(FEEA)による再建
田中 毅
1
,
春田 周宇介
1
,
上野 正紀
1
,
宇田川 晴司
1
1虎の門病院消化器外科
キーワード:
腹腔鏡下胃全摘
,
食道空腸吻合
,
functional end-to-end anastomosis(FEEA)
Keyword:
腹腔鏡下胃全摘
,
食道空腸吻合
,
functional end-to-end anastomosis(FEEA)
pp.25-31
発行日 2019年1月15日
Published Date 2019/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001004
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腹腔鏡下胃全摘後のRoux-en-Y再建では,リニアステープラーもしくはサーキュラーステープラーを用いた食道空腸吻合が主に行われている。われわれはリニアステープラーを用いた食道空腸吻合を行っているが,その特徴として,トロッカーから挿入して片手で操作が可能である,狭い術野でも視認性に優れる,食道径に左右されず吻合部狭窄がない,ことが挙げられる。
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