特集 胃全摘後空腸パウチ再建・噴門側胃切除後再建 −その有用性と安全に行うコツ
Ⅱ.胃全摘後空腸パウチ再建 4)パウチ間置
池田 正視
1
,
吉安 俊介
1
,
松本 涼子
1
,
宮本 昌武
1
,
和田 康宏
2
,
上田 哲郎
3
1佐久市立国保浅間総合病院外科
2大分大学医学部消化器内科学講座
3ゆりのきクリニック
キーワード:
パウチ
,
QOL
,
胃切除後障害
Keyword:
パウチ
,
QOL
,
胃切除後障害
pp.1165-1173
発行日 2017年7月15日
Published Date 2017/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000005
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
胃を切除したあとの障害は重要な問題であり,さらに近年は胃癌の診断技術の進歩により早期の段階で胃癌が発見される機会が増加し,胃切除後障害を回避するために,胃自体の温存が可能な内視鏡下胃粘膜剥離術や胃の機能を温存する縮小手術などが広く施行されている。
Copyright © 2017, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.