特集 きいてみた! 皮膚科×各科 診療のリアル―“いまさら聞けない” を解消するQ&A―
膠原病および関連疾患
全身性硬化(強皮)症
循環器内科医師への質問
小板橋 俊美
1
Toshimi KOITABASHI
1
1北里大学医学部,循環器内科学
pp.748-748
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005824
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肺高血圧症は,強皮症の生命予後を左右する重大な合併病態であり,肺高血圧症の早期診断と適切な治療介入は強皮症診療においてもっとも重要な鍵となる。有症状時のみならず,無症状であっても1回/年の心精査にて肺高血圧症の有無を確認することが望ましい1)。また,肺高血圧症は循環器内科領域においても専門性が高く難しい診療が求められる。皮膚科の先生方には,少しでも早い段階で肺高血圧症を察知し,肺高血圧症専門医に紹介することを心掛けていただきたい。肺高血圧症は診断自体が難しく,紹介の閾値は低くて構わない。
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