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術後40年を経過し皮膚転移をきたした乳癌の1例
Breast cancer causing skin metastasis 40 years after surgery
笠井 愛里
1
,
坂下 千晶
1
,
小田 裕靖
2
,
水野 みどり
1
Eri KASAI
1
,
Chiaki SAKASHITA
1
,
Hiroyasu ODA
2
,
Midori MIZUNO
1
1伊勢赤十字病院,皮膚科(主任:水野みどり部長)
2同,腫瘍内科
キーワード:
乳癌
,
晩期再発
,
ホルモンレセプター
Keyword:
乳癌
,
晩期再発
,
ホルモンレセプター
pp.496-497
発行日 2025年4月1日
Published Date 2025/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005088
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現病歴 初診40年前に右乳癌に対し近医外科にて乳房切除術を施行された。術後,化学療法や放射線療法は行われず,近医にて経過観察されていたが再発は認めず終診となっていた。初診3年前より前胸部に皮下腫瘤が出現した。近医整形外科で経過観察されていたが,表面に発赤を伴うようになり精査目的に当科を紹介受診した。
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