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初診時にDipeptidyl Peptidase-4阻害薬関連類天疱瘡を疑った疱疹状天疱瘡の1例
和泉 麻衣子
1
,
石井 文人
2
,
細川 洋一郎
3
,
芦田 日美野
4
,
石井 芙美
3
,
蓮井 謙一
3
,
濱田 利久
3
Maiko IZUMI
1
,
Norito ISHII
2
,
Yoichiro HOSOKAWA
3
,
Himino ASHIDA
4
,
Fumi ISHII
3
,
Kenichi HASUI
3
,
Toshihisa HAMADA
3
1香川大学医学部,皮膚科
2久留米大学医学部,皮膚科学教室
3高松赤十字病院,皮膚科
4岡山大学医学部,皮膚科
pp.5-6
発行日 2022年1月1日
Published Date 2022/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000003035
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現病歴 2型糖尿病に対してdipeptidyl peptidase-4(以下DPP-4)阻害薬であるシタグリプチンリン酸塩水和物(ジャヌビア®)の内服開始から1.5カ月後,体幹,四肢に水疱を伴う浮腫性紅斑が出現した。近医を受診し,類天疱瘡の疑いとして当科を紹介受診した。
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