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高ガンマグロブリン血症を伴った皮膚限局性結節性アミロイドーシスの1例
平岡 美樹子
1
,
上田 有希子
1
,
今門 純久
1
Mikiko HIRAOKA
1
,
Yukiko UEDA
1
,
Sumihisa IMAKADO
1
1日本赤十字社医療センター,皮膚科(主任:今門純久部長)
pp.1507-1508
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002195
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現病歴 2011年右鼻翼に腫瘤を自覚した。前医にて皮膚生検および精査が行われ,皮膚限局性結節性アミロイドーシスと診断され経過観察となった。2017年血液検査でIgG-λの増加,κ/λ比の異常があり,骨髄検査で形質細胞の増加(11%)を認め,同年,精査加療目的に当院血液内科を受診。今回,右鼻翼腫瘤の切除目的に当科を紹介受診した。
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