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16年にわたり再燃を繰り返しステロイド内服が奏効した好酸球性膿疱性毛包炎の1例
Eosinophilic Pustular Folliculitis with Repeated Recurrence for 16 Years Successfully Treated with Prednisolone
福島 桂子
1
,
蒲澤 美代子
1
,
甲斐 浩通
1
Keiko FUKUSHIMA
1
,
Miyoko KABASAWA
1
,
Hiromichi KAI
1
1河北総合病院,皮膚科(主任:甲斐浩通部長)
キーワード:
好酸球性膿疱性毛包炎
,
ステロイド
Keyword:
好酸球性膿疱性毛包炎
,
ステロイド
pp.388-389
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001859
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現病歴 15歳より顔面に急性に結節や腫脹が出現し,ステロイド内服後,短期間で軽快する経過を15歳時2回,17歳時1回,18歳時3回,19歳時4回,20歳時3回,21歳時5回,22歳時1回,25歳時1回,繰り返していた。19歳時1回,21歳時2回生検を施行されたが,診断に至らなかった。31歳まで再燃なく経過していたが,31歳時,初診2日前より顔面全体の腫脹が急激に出現したため当院を受診した。
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