Japanese
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特集 水疱症・膿疱症
グセルクマブにて増悪し,アプレミラストが奏効した掌蹠膿疱症の1例
Palmoplantar Pustulosis Successfully Treated with Apremilast after Exacerbation with Guselkumab
勝野 正子
1
,
小川 玲子
1
,
水野 尚
1
Masako KATSUNO
1
,
Reiko OGAWA
1
,
Takashi MIZUNO
1
1小田原市立病院,皮膚科(主任:水野 尚部長)
キーワード:
掌蹠膿疱症
,
グセルクマブ
,
アプレミラスト
Keyword:
掌蹠膿疱症
,
グセルクマブ
,
アプレミラスト
pp.158-159
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001793
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現病歴 初診の5,6年前から手掌に水疱を伴う紅斑が出現した。軽快と増悪を繰り返していた。関節痛はなし。複数の皮膚科クリニックを受診後,掌蹠膿疱症(palmoplantar pustulosis,以下PPP)と診断され,精査加療目的にて当院当科を紹介受診した。
初診時現症 両手掌と両足蹠に落屑角化を伴う紅斑と水疱および膿疱を認めた。
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