Japanese
English
MiniReport
改善まで6年間経過観察したミノサイクリン塩酸塩による色素沈着の1例
Pigmentation by Minocycline Hydrochloride Followed up for 6 Years Until Improvement
藤本 真由
1
,
今井 康友
1
,
山西 清文
1
Mayu FUJIMOTO
1
,
Yasutomo IMAI
1
,
Kiyofumi YAMANISHI
1
1兵庫医科大学,皮膚科学(主任:山西清文主任教授)
キーワード:
ミノサイクリン塩酸塩
,
色素沈着
Keyword:
ミノサイクリン塩酸塩
,
色素沈着
pp.1720-1721
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001646
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
現病歴 化膿性脊椎炎の治療目的でミノサイクリン塩酸塩200mg/日を1年半にわたり内服していた。2カ月前に全身瘙痒感を認め,近医で抗ヒスタミン薬を処方されたが無効で,1カ月前より顔面が褐色調に変化し,徐々に全身へ拡大したため当科を紹介受診した。
Copyright © 2019, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.