特集 専門医志向者がおさえるべき眼科の知識
5 専門医志向者がおさえるべき統計の知識
平塚 義宗
1
1順天堂大学医学部眼科
キーワード:
研究デザイン
,
相関係数
,
箱ひげ図
,
95%信頼区間
,
P値
,
生存分析
Keyword:
研究デザイン
,
相関係数
,
箱ひげ図
,
95%信頼区間
,
P値
,
生存分析
pp.237-244
発行日 2026年3月5日
Published Date 2026/3/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000004586
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専門医試験に対する準備で最も後回しになるのが,公衆衛生関連分野であろう。出題数は一般問題100題中5~10問程度,臨床実地問題50問中3問程度。無視できない数である。社会・予防医学分野の問題が多く,従来は社会一般的な知識でなんとか対応できる問題が多かった。しかし,専門医試験の出題傾向も時代で進化する。流れとしては,本質から外れた問題ではなく,これからの眼科医が理解しておくべき内容を出題することで,専門医志向者に積極的な学習を促しているように感じられる。具体的には,臨床研究を行うときの注意点や,そのデザインや解析法と結果の解釈についての問題が増加している。本稿では実際に出題された問題をもとにしながら,その背後に存在する「専門医志向者がおさえておくべき統計の知識」について解説する。

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