特集 眼鏡の基本と処方の注意点
4 小児の眼鏡処方
仁科 幸子
1
1国立成育医療研究センター眼科(東京都世田谷区)
キーワード:
小児
,
弱視
,
斜視
,
調節麻痺薬
,
検影法
,
他覚的屈折検査
Keyword:
小児
,
弱視
,
斜視
,
調節麻痺薬
,
検影法
,
他覚的屈折検査
pp.427-432
発行日 2022年5月5日
Published Date 2022/5/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000002615
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たとえ自覚症状を訴えない小児,視力が測定できない小児であっても,適切な眼鏡を常用することで,その行動が大きく変わり,著しく成長する姿を目にすることは多い。小児に対する眼鏡処方とその管理は,小児の視覚発達ひいては心身の発達を左右する重要な職務である。決して眼科医以外に委ねることなく,小児をよく診て,医師が視能訓練士とともに,家族の理解と協力を得て取り組んでいきたい。
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