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当院における放射線治療終了後の患者の再診希望の現状
田中 修
1
,
飯田 高嘉
1岐阜市民病院 放射線治療科
キーワード:
質問紙法
,
回帰分析
,
性因子
,
脳腫瘍
,
放射線療法
,
前向き研究
,
病院放射線科
,
外来診療
Keyword:
Ambulatory Care
,
Brain Neoplasms
,
Regression Analysis
,
Radiology Department, Hospital
,
Prospective Studies
,
Surveys and Questionnaires
,
Radiotherapy
,
Sex Factors
pp.605-607
発行日 2017年4月10日
Published Date 2017/4/10
DOI https://doi.org/10.18888/J01565.2017248436
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放射線治療を施行した109例を対象に、アンケートを実施した。アンケートは白衣を着ているスタッフから手渡すとバイアスが入ると考えられるため、外来受付スタッフより治療終了1週間前に渡して記載した。再診を希望するかしないかを目的変数とし、性別、年齢、照射目的、線量、部位を説明変数にして重回帰解析を行った。性別は男性の再診希望が有意に多かった。脳腫瘍は再診希望が有意に少なかった。その他に関して、明らかな有意差をもつ因子は無かった。
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