特集 外来でできる運動器疾患に対する最先端保存療法
体外衝撃波治療(拡散型圧力波)の筋タイトネスに対する効果
前道 俊宏
1,2
,
小林 佑介
3
,
熊井 司
1
1早稲田大学スポーツ科学学術院
2東洋大学ライフイノベーション研究所
3早稲田大学大学院スポーツ科学研究科
キーワード:
拡散型圧力波(radial pressure wave;RPW)
,
筋タイトネス(tightness)
,
関節可動域(joint range of motion)
,
滑走性(gliding)
Keyword:
拡散型圧力波(radial pressure wave;RPW)
,
筋タイトネス(tightness)
,
関節可動域(joint range of motion)
,
滑走性(gliding)
pp.24-31
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001934
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・拡散型圧力波(radial pressure wave;RPW)は,筋タイトネスや筋膜の滑走性改善に効果があると報告されている。
・RPWは筋厚や筋束長に影響を与え,筋や筋膜の硬度を低下させることで関節可動域を増加させる効果が確認された。・足関節術後症例でも,RPW照射が筋タイトネスや筋膜の滑走性改善に有効であることが示唆されたが,照射部位や照射技術が重要であった。
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