特集 外来でできる運動器疾患に対する最先端保存療法
体外衝撃波治療の創傷治癒促進効果
小川 令
1
1日本医科大学形成外科学教室
キーワード:
創傷治癒(wound healing)
,
メカノバイオロジー(mechanobiology)
,
メカノセラピー(mechanotherapy)
Keyword:
創傷治癒(wound healing)
,
メカノバイオロジー(mechanobiology)
,
メカノセラピー(mechanotherapy)
pp.32-36
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001935
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・衝撃波には,集束型体外衝撃波(フォーカスタイプ)と,拡散型圧力波(ラディアルタイプ)の2つがある。
・日本では,全身性強皮症患者における四肢の難治性潰瘍に対して衝撃波を使って治療することができる。
・衝撃波の創傷治癒促進の作用機序は,各種細胞への力学的刺激であり,血管新生,肉芽形成,上皮化が促進される。
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