特集 腰椎分離症-最近の診断・治療の進歩-
腰椎分離症の画像診断の歴史と進歩
木下 大
1
,
酒井 紀典
1
,
西良 浩一
1
1徳島大学整形外科
キーワード:
腰椎分離症(lumbar spondylolysis)
,
骨類似画像(bone like image)
,
電離放射線被曝(ionizing radiation exposure)
Keyword:
腰椎分離症(lumbar spondylolysis)
,
骨類似画像(bone like image)
,
電離放射線被曝(ionizing radiation exposure)
pp.486-493
発行日 2024年5月19日
Published Date 2024/5/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001781
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発育期腰椎分離症の診療では早期発見と病期診断が重要であり,それぞれの病期に応じた治療方針を立てることが必要である。病期の判定にはCTとMRIを用いた画像診断が必須であったが,近年,医療被曝低減のためにもMRIのみを用いた病期診断が可能となってきており,本稿ではその特徴と限界についても述べる。
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