特集 成人期足部変形矯正の極意
成人期凹足変形に対する手術治療
生駒 和也
1
,
牧 昌弘
1
,
城戸 優充
1
,
外園 泰崇
1
,
小林 裕美子
1
,
大橋 鈴世
2
,
高橋 謙治
1
1京都府立医科大学大学院運動器機能再生外科学(整形外科学教室)
2京都府立医科大学大学院リハビリテーション医学
キーワード:
成人期凹足変形(adult acquired cavus foot deformity;AACD)
,
踵骨骨切り術(calcaneal osteotomy)
,
第1中足骨背側楔状骨切り術(dorsal closed wedge osteotomy of the first metatarsal)
Keyword:
成人期凹足変形(adult acquired cavus foot deformity;AACD)
,
踵骨骨切り術(calcaneal osteotomy)
,
第1中足骨背側楔状骨切り術(dorsal closed wedge osteotomy of the first metatarsal)
pp.13-20
発行日 2023年1月19日
Published Date 2023/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001252
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成人期凹足変形(adult acquired cavus foot deformity;AACD)は,多数の病因によって成人期以降に生じる足部・足関節変形である。病因,患者によって変形は多様である。従って,AACDに対する手術治療は軟部組織手術から後足部,中足部の骨切り術,関節固定術などの骨性矯正手術まで幅広く報告されている。患者ごとに足部変形を包括的に評価し,手術計画を立てることが重要である。
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