特集 野球肩診療の最前線
投球肩障害 私の考える発症メカニズム-投球障害リスクのペンタゴン
安達 玄
1
,
馬見塚 尚孝
1
1ベースボール&スポーツクリニック
キーワード:
投球数(number of throws)
,
投球強度(throwing intensity)
,
投球動作(throwing motion)
,
コンディション(condition)
,
個体差(individual difference)
Keyword:
投球数(number of throws)
,
投球強度(throwing intensity)
,
投球動作(throwing motion)
,
コンディション(condition)
,
個体差(individual difference)
pp.976-981
発行日 2021年10月19日
Published Date 2021/10/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000741
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投球障害の発症メカニズムを材料工学的な視点で分類すると,投球というプレーに直接関係する「投球数」,「投球強度」,「投球動作」と,プレーの前提条件である「コンディション」,「個体差」で構成される。本稿では,これらの因子の相互関係を含めて考える「投球障害リスクのペンタゴン」と,その構成因子について紹介する。
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