特集 創外固定法Update
片側仮骨延長法を用いた脛骨骨切り術
松田 秀策
1
1福岡整形外科病院
キーワード:
下肢アライメント(lower limb alignment)
,
創外固定器(external fixator)
,
片側仮骨延長法(hemicallotasis)
Keyword:
下肢アライメント(lower limb alignment)
,
創外固定器(external fixator)
,
片側仮骨延長法(hemicallotasis)
pp.849-857
発行日 2021年8月19日
Published Date 2021/8/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000710
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片側仮骨延長法による脛骨骨切り術は,創外固定器を用いたopening wedge osteotomyで,術後荷重下で下肢アライメントを調整できるといった利点をもつ術式であり,変形性膝関節症(knee osteoarthritis;膝OA)をはじめとする内反膝変形を呈する疾患に対し有用な治療法である。本稿では,本術式の適応,手術手技,臨床成績,および問題点について詳述する。
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