発行日 2006年1月1日
Published Date 2006/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2006105258
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
中足骨短縮症3例に仮骨延長法による治療を行った.経過観察期間は平均4年7ヵ月で,中足骨全長に対する延長率は平均20(17~24)%,創外固定器の装着期間は平均94(84~107)日であった.最終調査時,疼痛は全例に認められなかったが,中足趾節関節の軽度可動域制限を1例に認めた.仮骨延長法の創は1ヶ所であり,整容面の治療に優れていると思われた
©Nankodo Co., Ltd., 2006