特集 整形外科の外傷治療-現状と課題-
Ⅴ. その他のトピックにおける現状と課題
病的骨折
松井 健太郎
1
,
渡部 欣忍
1
,
河野 博隆
1
1帝京大学医学部整形外科学講座/帝京大学医学部附属病院外傷センター
pp.141-144
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000280
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病的骨折患者数が増加しているにもかかわらず,担当医不在の状況を打破しようとうムードが醸成されている。すべての整形外科医が,病的骨折治療担当者である当事者意識をもち,行動に移ることが課題である。必要知識の共有,治療定型化などにより,病的骨折手術に対する壁を低くしていかなくてはならない。
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