特集 徹底理解・心機能 何をいつ測り、どう活かす?
識る 心機能と予後予測 心機能で可能となる予後予測についてわかっていること
奥村 貴裕
1
1名古屋大学医学部附属病院 重症心不全治療センター
キーワード:
一回拍出量
,
右心室機能
,
心機能検査
,
心不全
,
予後
,
リスク評価
Keyword:
Heart Failure
,
Heart Function Tests
,
Prognosis
,
Stroke Volume
,
Ventricular Function, Right
,
Risk Assessment
pp.352-356
発行日 2018年4月9日
Published Date 2018/4/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018144921
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<Point>1 左室駆出率やglobal longitudinal strainによる収縮能、拡張能、収縮予備能、右室機能などが予後予測に有用である。2 これらの評価値は容易に変化しうるため、一時点の計測値のみで予後を正確に予測することは難しい。3 経時的な変化に注意しながら、都度、予後リスクを検討していく必要がある。
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