心不全治療の新展開-外科医との共働による新たな治療戦略
心不全診療の基本
木原 康樹
1
1広島大学 大学院医歯薬学総合研究科循環器内科学
キーワード:
Norepinephrine
,
一回拍出量
,
心不全
,
生存率
,
発生率
,
不整脈
,
分類
,
予後
,
運動耐性
,
重症度指標
,
Brain Natriuretic Peptide
,
病態生理
Keyword:
Arrhythmias, Cardiac
,
Classification
,
Heart Failure
,
Norepinephrine
,
Prognosis
,
Severity of Illness Index
,
Stroke Volume
,
Incidence
,
Survival Rate
,
Exercise Tolerance
,
Natriuretic Peptide, Brain
pp.5-11
発行日 2011年7月1日
Published Date 2011/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2011295240
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●心不全とは原因のいかんによらず、送血ポンプとしての心臓が障害され、その結果主要臓器への血流供給が絶対的または相対的に低下した状態と定義される。●心不全の病態生理と疫学を理解し、個々の患者において原因心疾患、心機能障害の程度、運動耐容能、神経体液性因子、不整脈の合併を評価する。●上記5因子の定量的把握に基づく総合評価により、患者予後の推定と治療効果のアセスメントが可能となる。
©Nankodo Co., Ltd., 2011