特集 一人の診察であわてないために!病状と検査結果から導き出す確定診断のコツ
救急外来(急性心不全) risk-stratify 心不全診断後の急性期リスク評価はどのように行うか?最近のレジストリ研究から学びうること
白石 泰之
1
1慶応義塾大学 医学部循環器内科
キーワード:
病院救急医療サービス
,
心不全
,
重症度指標
,
リスク評価
Keyword:
Emergency Service, Hospital
,
Heart Failure
,
Severity of Illness Index
,
Risk Assessment
pp.76-80
発行日 2017年11月1日
Published Date 2017/11/1
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018029943
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急性心不全は,日常診療において頻繁に遭遇する病態であり,循環器科医以外の臨床医に とってもある程度診療に精通している必要がある。まず「急性心不全の診断」が非常に challengingな部分ではあるが,詳細は他稿に譲る。急性心不全の診断後の患者マネージ メントについて考える際に,「リスク層別化」が判断の根幹に存在する。次の症例を通して 「リスク層別化」について考えてみたい。
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