特集 スポーツ医学の画像診断 競技復帰を目指して
疾患別解説 腰椎分離症
半谷 美夏
1
1国立スポーツ科学センターメディカルセンター 整形外科
キーワード:
運動療法
,
MRI
,
スポーツ障害
,
脊椎分離症
,
X線CT
,
腰椎
,
体幹装具
,
スポーツ復帰
,
骨癒合(骨折治癒以外)
Keyword:
Return to Sport
,
Athletic Injuries
,
Exercise Therapy
,
Lumbar Vertebrae
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Spondylolysis
pp.62-69
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2020011362
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腰椎分離症の正確な病期把握は,治療方針決定に重要な役割を果たす。特にMRIの脂肪抑制T2強調像での椎弓根部の高信号変化が早期発見には重要で,最近はCTとMRIを用いた病期分類を用いることが一般的となってきている。本稿ではCTとMRIを用いた病期分類に基づいて,競技復帰までの経過を紹介する。
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