特集 姿勢異常と疼痛
Parkinson病の脊柱変形と腰痛
大和 雄
1
1浜松医科大学 長寿運動器疾患教育研究講座
キーワード:
姿勢
,
生活の質
,
脊柱変形
,
脊椎固定術
,
日常生活活動
,
Parkinson病
,
腰痛
,
疼痛管理
Keyword:
Activities of Daily Living
,
Parkinson Disease
,
Posture
,
Quality of Life
,
Spinal Curvatures
,
Spinal Fusion
,
Low Back Pain
,
Pain Management
pp.1275-1281
発行日 2019年12月19日
Published Date 2019/12/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2020084905
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Parkinson病に伴う姿勢異常や脊柱変形は機能障害や腰痛を引き起こし,患者のQOL低下につながる重要な症状の1つである。痛みの原因に応じた治療を行うことが推奨される。重症例では矯正手術を考慮することもあるが,長範囲矯正固定術の短期成績は比較的良好である。姿勢異常や脊柱変形,腰痛の治療においてもParkinson病のコントロールが最も重要である。
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