特集 骨脆弱を伴う骨折の治療
Parkinson病患者の四肢長管骨骨折
加藤 大策
1
1岡山市立総合医療センター岡山市立市民病院 整形外科
キーワード:
骨粗鬆症
,
大腿骨頸部骨折
,
転倒・転落
,
Parkinson病
,
重症度指標
,
周術期管理
,
股関節置換術
,
骨折-骨粗鬆症性
,
長骨
Keyword:
Accidental Falls
,
Femoral Neck Fractures
,
Parkinson Disease
,
Osteoporosis
,
Severity of Illness Index
,
Perioperative Care
,
Arthroplasty, Replacement, Hip
,
Osteoporotic Fractures
pp.698-701
発行日 2019年7月19日
Published Date 2019/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019311546
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Parkinson病患者は転倒のリスクが高く、それゆえ骨折のリスクが高い。最近では、骨粗鬆症との関連も指摘されている。Parkinson病患者の骨折治療においては重症度が高いほど、Parkinson病の悪化や周術期合併症のリスクが高く、術後のADLの改善が乏しいため注意が必要である。
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