発行日 2017年7月1日
Published Date 2017/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2017388790
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当科に通院中の75歳以上の骨粗鬆症女性患者114例を対象に、既存椎体骨折の有無と転倒スコア、15秒間開眼片脚起立の可否、握力、骨密度、骨格筋量指標(SMI)、血中ホモシステイン値、腎機能との関係について検討した。その結果、既存骨折あり群は75例、既存骨折なし群は39例であった。既存骨折あり群は既存骨折なし群と比較し、開眼片脚起立時間、大腿骨骨密度、握力が有意に低いことが明らかとなった。
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