特集 手外科領域の診断・治療のトピックス
手指領域に有用な穿通枝皮弁
鳥谷部 荘八
1
,
天羽 健一
1国立病院機構仙台医療センター 形成外科・手外科
キーワード:
外傷性切断
,
手指外傷
,
最小侵襲手術
,
軟部組織損傷
,
穿通枝皮弁
Keyword:
Amputation, Traumatic
,
Finger Injuries
,
Soft Tissue Injuries
,
Minimally Invasive Surgical Procedures
,
Perforator Flap
pp.886-894
発行日 2018年8月19日
Published Date 2018/8/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018337609
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従来、手や指には逆行性橈骨動脈皮弁、逆行性指動脈皮弁、逆行性後骨間動脈皮弁などの動脈皮弁が広く用いられてきた。しかし近年主要血管の犠牲が少ない穿通枝皮弁が開発されており、手指領域においても各種の穿通枝皮弁の報告が散見されるようになった。本稿では、その穿通枝皮弁のコツとピットフォールについて詳述する。
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