特集 運動器画像診療の最前線
部位別・疾患別画像診療の最前線 肘関節の画像診療
草野 寛
1
,
古島 弘三
,
船越 忠直
,
伊藤 雄也
,
伊藤 恵康
,
宮本 梓
,
宇良田 大悟
,
井上 彰
,
村山 俊樹
1慶友整形外科病院 スポーツ医学センター
キーワード:
骨折-疲労
,
骨端すべり症
,
骨軟骨炎-離断性
,
靱帯損傷
,
肘関節
,
軟骨
,
年齢因子
,
野球
,
高校生
,
中学生
,
小学生
,
肘頭突起
,
骨軟骨移植
,
靱帯形成術
,
野球肘
Keyword:
Age Factors
,
Baseball
,
Cartilage
,
Elbow Joint
,
Epiphyses, Slipped
,
Osteochondritis Dissecans
,
Fractures, Stress
,
Olecranon Process
pp.78-92
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018192547
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<画像診療のポイント>●X線像は患・健側ともに4方向ずつ撮影する。●超音波検査では、離断性骨軟骨炎は発見しやすいが、内側上顆下端障害は陳旧性か新鮮かの判断がしにくく、また肘頭骨端離開や肘頭疲労骨折は見逃されやすいので注意を要する。●肘頭疲労骨折が疑わしければ、CTまたはMRIで精査する。
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