特集 整形外科周術期感染の予防と対策
抗菌ヨード担持加工インプラントによる周術期手術部位感染症の予防
楫野 良知
1
,
白井 寿治
,
井上 大輔
,
加藤 貴士
,
加畑 多文
,
土屋 弘行
1金沢大学 大学院医薬保健学総合研究科整形外科学
キーワード:
大腸菌感染症
,
Povidone-Iodine
,
Staphylococcus aureus
,
関節炎-感染性
,
疾患モデル(動物)
,
手術創感染
,
ブドウ球菌感染症
,
バイオフィルム
,
人工器官と補綴物
Keyword:
Arthritis, Infectious
,
Disease Models, Animal
,
Escherichia coli Infections
,
Povidone-Iodine
,
Surgical Wound Infection
,
Staphylococcus aureus
,
Staphylococcal Infections
,
Biofilms
,
Prostheses and Implants
pp.397-403
発行日 2018年4月19日
Published Date 2018/4/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018191108
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整形外科における周術期手術部位感染症の撲滅を目指し、筆者らは抗菌ヨード担持加工インプラントの臨床応用に向けた研究開発を行ってきた。本稿では、これまでに行ってきた有効性および安全性に関する基礎研究の内容を中心に概説し、最後に本インプラントが臨床応用された際の有用性について触れる。
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