特集 高齢者脊椎疾患の診断・治療の最近の進歩
脊柱アライメント異常 日本人に至適な脊柱骨盤アライメント 獨協フォーミュラ
稲見 聡
1
,
種市 洋
1獨協医科大学 整形外科
キーワード:
骨盤
,
生活の質
,
整形外科
,
脊柱変形
,
腰椎
,
アラインメント
Keyword:
Lumbar Vertebrae
,
Pelvis
,
Quality of Life
,
Spinal Curvatures
,
Orthopedic Procedures
pp.64-67
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2017405456
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Summary
成人脊柱変形手術後2年以上経過し,生活の質(quality of life;QOL)が良好な症例を対象にして, 腰椎前弯角(lumbar lordosis;LL)と骨盤形態角(pelvic incidence;PI)の関係を調査した結果, LL=0.59PI+11.12の式が得られた。本稿では,式におけるPIの係数とY切片の意味について考 察し,解説する。
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