特集 腹部画像診断における画像と病理の対比−画像診断医が知っておきたい病理の知識−
子宮
川上 史
1
,
伊良波 裕子
1
1琉球大学
pp.8-31
発行日 2025年4月30日
Published Date 2025/4/30
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000002041
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子宮頸部および体部の画像診断では,既存の解剖学的構造物を把握し,病変を特定すること,良・悪を鑑別すること,局所での進展範囲の把握やリンパ節,他臓器転移,腹膜病変の評価が求められる。病変の多様性を反映した多彩な画像所見に影響する病理学的な因子として,発育様式(外向性か内向性か),進展様式(圧排性か浸潤性か),病変周囲の炎症細胞浸潤を伴う線維形成性間質反応,血管新生などが挙げられる。軟部組織の描出に優れるMRI各モダリティの特性がよく生かされる領域である。

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