特集1 未来の病態を予測する読影法
胎児の未来のための画像診断
青木 亮二
1
1日本大学医学部附属板橋病院 放射線診断科
キーワード:
胎児画像(fetal imaging)
,
先天性横隔膜ヘルニア(congenital diaphragmatic hernia)
,
小腸閉鎖(intestinal atresia)
,
骨系統疾患(skeletal dysplasia)
Keyword:
胎児画像(fetal imaging)
,
先天性横隔膜ヘルニア(congenital diaphragmatic hernia)
,
小腸閉鎖(intestinal atresia)
,
骨系統疾患(skeletal dysplasia)
pp.847-853
発行日 2024年7月26日
Published Date 2024/7/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001747
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胎児の画像診断は分娩時期・分娩方法や出生時の蘇生の準備などを計画する際に重要な役割を担っている。産科での超音波で異常が見つかった場合に精査のために胎児MRIやCTが施行される。本稿では出生前の診断が児の予後に関係する疾患についての胎児MRIおよびCTの画像診断の基礎的な事項を概説する。
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