特集2 夜間の画像診断体制 2023
[依頼からプロトコルの決定まで]
「とりあえず単純CT」はダメか?
髙橋 麻里絵
1
1同愛記念病院 放射線科/東京医科歯科大学 救命救急センター
キーワード:
単純CT(plain CT)
,
救急外来(emergency room)
,
見落とし(oversight)
Keyword:
単純CT(plain CT)
,
救急外来(emergency room)
,
見落とし(oversight)
pp.1074-1079
発行日 2023年9月26日
Published Date 2023/9/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001413
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夜間は少ない人員で効率的に診察をしなくてはならず,「とりあえず単純CT」という場面に遭遇することは少なくない。担当医は単純CTでは見逃しやすいシチュエーションや否定できない病態を知っておくこと,画像診断医としては現場の状況を知っておくことや造影した場合に.より有用な検査ができるようプロトコルを整えておくことなどが有用である。
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