原著論文
3D画像を用いた椎間孔内腔の可視化の試み
今野 秀彦
1
,
加茂 久樹
1
1社会医療法人太秦病院
pp.205-211
発行日 2020年2月26日
Published Date 2020/2/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000143
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四肢のしびれなどを主訴とする症状の多くは,椎間孔の狭窄がその主な原因となっている場合が多い。診断にはX線一般撮影やX線CTを用いるのが一般的であるが,脊椎3D–CTを用いても椎間孔を俯瞰的に観察することは困難である。そこで,椎間孔内腔の立体的な可視化を試みたところ,診断の際の補助に効果的な結果を得たので報告する。
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