特集 画像診断医にも知ってほしい放射線治療:画像が担う役割
画像診断医にも知ってほしい,新たな放射線治療
重粒子線治療
辻 比呂志
1
1国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構QST病院
pp.184-190
発行日 2020年2月26日
Published Date 2020/2/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000139
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重粒子線治療は副作用が少なく,治療効果が高い放射線療法である。これまでの臨床研究で多くの悪性腫瘍の治療に有用な治療法であることが明らかとなり,徐々に保険適用も拡大しつつある。本格的な普及に向けては,小型化を軸とした装置の高度化が不可欠であるが,同時にその有用性をより明確にするための臨床研究の継続も必要である。
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