特集 画像診断医にも知ってほしい放射線治療:画像が担う役割
画像情報の利用:治療計画立案からフォローアップまで
脳腫瘍
水本 斉志
1
,
大城 佳子
2
,
櫻井 英幸
1
1筑波大学附属病院 放射線腫瘍科
2つくばメディカルセンター病院 放射線治療科
pp.116-123
発行日 2020年2月26日
Published Date 2020/2/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000131
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脳腫瘍に対する放射線治療計画の立案において,病変の範囲を正確に把握することは非常に重要であり,画像診断,特にMRI所見は必須といえる。さらに非切除例での確定診断や放射線治療後の経過観察でも画像診断は重要な役割を担っている。本稿では脳腫瘍の放射線治療において,放射線腫瘍医が画像診断を臨床の現場でどのように利用しているかについて解説する。
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