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特集 外科切除適応の境界領域—Borderline resectable cancerへの対応
診断/術前療法
難治性腫瘍における術前(化学)放射線治療の意義—外科をサポートするための周術期放射線治療を目指して
Roles of preoperative chemoradiation for treatment resistant tumors:aiming at effective perioperative radiation in order to support curative surgery
櫻井 英幸
1,2
,
石川 仁
1,2
,
福光 延吉
1,2
,
粟飯原 輝人
1,2
,
大西 かよ子
1,2
,
水本 斉志
1,2
,
室伏 景子
1,2
,
沼尻 晴子
1,2
,
大城 佳子
1,2
,
林 靖孝
1,2
,
奧村 敏之
1,2
,
榮 武二
2,3
,
坪井 康次
1,2
Hideyuki SAKURAI
1,2
1筑波大学医学医療系放射線腫瘍学
2筑波大学陽子線医学利用研究センター
3筑波大学医学医療系医学物理学
pp.1310-1314
発行日 2014年11月20日
Published Date 2014/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200103
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【ポイント】
◆近年の放射線治療は高精度治療により「正確に狙いをつけて,がんに強く正常組織にやさしく照射」に進歩している.
◆術前照射には,計画的に行うものと,結果として術前照射となる場合がある.
◆Borderline resectable cancerに対する術前(化学)放射線治療は,新しいがん治療の分野である.
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