特集 大人医師の復習帳―昔の常識,今でも大丈夫?
第2章 循環器
[冠動脈疾患]心房細動を合併する血行再建後の安定した患者に対しては直接経口抗凝固薬単剤でよいです
川上 拓也
1
1JR東京総合病院 循環器内科
pp.585-588
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_585
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冠動脈疾患の今昔
以前はステント血栓症予防のため,12ヵ月間の抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)や長期の三重療法(抗凝固薬+抗血小板薬2剤)を行うことが当然とされていました. 現在は出血リスク低減のためDAPT期間が大幅に短縮され,とくに血行再建後1年を経過して安定した心房細動(AF)患者には,抗血小板薬を中止して直接経口抗凝固薬(DOAC)単剤で管理することがスタンダードとなっています.

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