特集 内科医のための成人移行支援―神経系疾患を中心として
[Chapter 3] 病院・地域の実情に応じた取り組み
在宅医療での取り組み
一ノ瀬 英史
1
1いちのせファミリークリニック
キーワード:
在宅医療
,
移行期医療
,
診療体制の移行
Keyword:
在宅医療
,
移行期医療
,
診療体制の移行
pp.1148-1151
発行日 2025年5月1日
Published Date 2025/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika135_1148
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★★★在宅医療は高齢者医療だけでなく小児医療や障害者医療も重要な位置づけであり,移行期医療へ担う役割は大きい.
★★★移行期における在宅医療としては,小児期から利用している場合と成人期になって利用し始める場合があり,診療体制の移行が課題である.
★★★成人期の医療体制を把握し,医療体制を提案しやすい立場にある在宅医がハブとなり,成人移行支援を進めていくことが必要である.
★★★成人期の急性期治療の入院先確保,予後予測やアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の共有も重要となる.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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