特集 “認知症+併存疾患” アプローチの最前線
認知症診療の一般方針
地域包括ケア
武田 章敬
1
1国立長寿医療研究センター
キーワード:
多職種
,
連携
,
情報共有ツール
,
主治医意見書
Keyword:
多職種
,
連携
,
情報共有ツール
,
主治医意見書
pp.1295-1297
発行日 2022年6月1日
Published Date 2022/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika129_1295
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Summary
▪認知症においては,原因疾患の特性と本人の生活の継続性の尊重といった観点から地域包括ケアが必要である.
▪認知症の診療においては,原因疾患,認知機能,日常生活活動,認知症の行動・心理症状(BPSD),身体症状・身体合併症などについて包括的に把握し,地域の多職種と連携して本人・家族を支援する必要がある.
© Nankodo Co., Ltd., 2022