特集 内科疾患の診断基準・病型分類・重症度
第9章 血液
診断メモ
血栓性血小板減少性紫斑病
宮川 義隆
1
1埼玉医科大学病院総合診療内科(血液)
pp.934-934
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika127_934a
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1.診断基準
原因不明の血小板減少と溶血性貧血を認めた場合,血清ADAMTS13活性を測定し10%未満に低下していれば,血栓性血小板減少性紫斑病(thrombotic thrombocytopenic purpura:TTP)と診断する1).
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