特集 検査値を読む2020
19章 自己免疫検査
抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体(抗GAD抗体)
川﨑 英二
1
1新古賀病院糖尿病センター
pp.874-875
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika125_874
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抗GAD抗体とは
抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ(抗GAD)抗体は1988年にGABAの作用低下により有痛性筋痙攣と筋硬直・てんかん発作をきたすまれな神経疾患stiff-person症候群において発見された自己抗体で,1990年に1型糖尿病患者にも同定された.
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