Internal Medicine Volume 125, Issue 4 （April 2020）

臨床雑誌内科 125巻4号（2020年4月発行）

特集検査値を読む2020

32章　穿刺液検査

オリゴクローナルバンド糸谷拓也 ¹ , 藤原一男 ^1,2 ¹一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院神経内科 ²福島県立医科大学多発性硬化症治療学 pp.1115-1115

発行日 2020年4月1日 Published Date 2020/4/1

DOI https://doi.org/10.15106/j_naika125_1115

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オリゴクローナルバンドとは

　髄液および血清の蛋白を同時に電気泳動した際に，γグロブリン領域に複数のバンドが髄液でのみみられ，血清では同じ泳動距離の部位にバンドがみられない場合にオリゴクローナルバンド陽性という（図1）^1）．

基本情報

電子版ISSN 2432-9452 印刷版ISSN 0022-1961 南江堂

オリゴクローナルバンド中島一郎南江堂臨床雑誌内科
111巻 6号（2013年6月） pp.1628
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髄液オリゴクローナルバンドの検出新井雅信 , 中津雅美医学書院検査と技術
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４．髄液免疫グロブリン，オリゴクローナルバンド，ミエリン塩基性蛋白山田隆太郎 , 渕上達夫金原出版小児科
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2．免疫グロブリン，オリゴクローナルバンド，ミエリン塩基性蛋白，神経特異エノラーゼ，サイトカイン，神経自己抗体（AQP4，MOG，NMDA他）松田慎平 , 佐久間啓東京医学社小児内科
56巻 13号（2024年10月） pp.134-137
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