1枚のシェーマ
総動脈幹弁逆流:4尖弁に対する3尖弁化と自己心膜による弁尖延長術
藤原 慶一
1
1兵庫県立尼崎総合医療センター(心臓血管外科)
pp.222
発行日 2018年3月1日
Published Date 2018/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu71_222
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総動脈幹4尖弁はそれぞれの弁尖の形態,バランスが多様で,形成術は困難をきわめる.症例は生後49日に心内修復術を受け,成長に伴う右室圧上昇と総動脈弁の逆流が高度となってきた.2007年1月(尾崎法が一般化される前),2歳11ヵ月で再手術を行った.
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