特集 グリーフケア ~家族と医療者をつなぐケアを目指す!~
家族・遺族へのグリーフケア
事例②
地域に根差したケア
~多職種連携により実現する多彩なグリーフケア~
ワーファ 純子
1
Junko NWAFOR
1
1医療法人社団協友会こすもす訪問看護ステーション/緩和ケア特定認定看護師
pp.480-484
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango31_480
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はじめに
患者の死は,多くの医療者にとっての治療の終結であっても,遺族にとっては死別の苦しみのなかで生きていくことの始まりを意味する.また予期悲嘆といわれるように,がんの診断時から悲嘆反応がみられることもある1).
在宅療養の場では,家族も支援の対象として看護を展開しており,家族を多角的に理解することで,予期悲嘆への支援から,愛する人を失った遺族の支援をより的確に行うことが期待できる.本稿では,看取り前から死別後のグリーフケアにいたる,訪問看護と多職種の連携による支援の例を紹介する.

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