Japanese
English
特集 スキルス胃癌―診療・研究の最前線
4.スキルス胃癌の進展にかかわる間質細胞の役割
Role of stromal cells in the development of scirrhous-type gastric cancer
佐久間 崇
1
,
八代 正和
1
T. Sakuma
1
,
M. Yashiro
1
1大阪公立大学癌分子病態制御学
キーワード:
スキルス胃癌
,
癌関連線維芽細胞
,
癌微小環境
,
細胞間相互作用
Keyword:
スキルス胃癌
,
癌関連線維芽細胞
,
癌微小環境
,
細胞間相互作用
pp.493-497
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka88_493
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
スキルス胃癌は高頻度に転移を起こす予後不良な癌であり,スキルス胃癌に特化した治療薬はいまだ存在しない.癌細胞と間質細胞との相互作用によってスキルス胃癌の浸潤転移が促進される.スキルス胃癌細胞の進展に影響を与える間質由来因子には,TGFβ,FGF7,SDF1α,MMP2などがある.スキルス胃癌治療においてはこれらの因子の阻害薬や間質細胞を標的とした方法に期待がかかる.

© Nankodo Co., Ltd., 2026

